すぐ出来た!柴犬(豆柴)きな おすわりとマテの教え方 




2017年12月27日(水) 生後105日。わが家に来て6日目。
昨日(12月26日)にひどくなった咳も一段落して、今日は活発に動き回っていました。

活発に動き回ってお腹が空いているのか、はたまたお留守番のストレスなのか、環境に慣れてきてくれたのか、ご飯も日に日にモリモリ食べてくれます。

ご飯を食べるときだけは、可愛らしく尻尾を振ったりしてなんともゲンキンなきなです。

一番最初に教えなければいけないことは社会化

きなを飼う前からしつけに対して本を読んだり、インターネットを調べたり、YouTubeを見たりである程度勉強しました。しつけの仕方(方法)は情報が様々で、例えば悪いことしたときは強くしかるべきという情報や、ワンちゃんは褒めて育てましょうという情報もあったり。

どっちをどうして良いのか?実際に悩んでしまう飼い主さん(特に飼い始めの方)も多いんじゃないかなと思います。

ただ一貫して社会化がまずは大切。ということだけはどの情報も共通の飼育方法だったので、そこは最初にやるべきことなんだと思います。

犬にとっての社会化って一体何?

まずもって耳慣れない言葉でしたが、ようするに人を怖がらない。車や電車などを怖がらなかったり乗れるようになる。人を噛まない。他のワンちゃんと遊べる。抱っこしても大丈夫。興奮をコントロールする。といった基本的なことをまずは教えて上げる必要があります。

そのために、重要なことはワンちゃんとたくさん遊んであげること。いっぱいコミュニケーションを取ること。お散歩で外の情報を少しずつ教えてあげること。できれば他のワンちゃんと触れ合う機会を与えてあげること。

僕の中ではこのように解釈して、きなに無理がないように少しずつ慣らしてあげたいなと思います。

おすわりとマテを教えて見る。

社会化が大切なんだよー。と頭では理解しながらも、「おすわり」と言ってみたくなっちゃうんですよね。おすわりは飼い主の要求を待つのに一番適した体勢なので、しつけの基本としてやりやすいみたいですし。

これも社会化と勝手に解釈して、おすわりを教えてみました。教えてみた所なんと一発で成功!調子にのってマテも教えてみました。

わが家のきなの場合は警戒心が強く身体を触られることを極端に嫌がります。まだ撫でたり抱っこしたりはできない状態です。そんな状態でトライして見ました。

すぐ出来た!おすわりの覚え方(きなの場合)

家に来て3日目(生後102日目)のご飯をあげる際に「おすわり」と何気なしに言ってみたのですが、いきなりおすわりができました!

きなって天才なんじゃないか!?と思わずにはいられませんでした(笑)親ばかですいません。

そんなすぐ覚えた柴犬のおすわり(わが家の場合です)

まず柴犬と正面に向き合います。この時きなの体勢は四足が地面について立っている状態です。そして「おすわり!」と声をかけます。次にお尻と後ろ足をぐっと押し下げてみました。 正確には押し下げようと、手をきなの後ろ側に回そうとしただけです。

すると、警戒心の強いきなはお尻を触られることを嫌ってお尻を隠そうと、自然とお尻をぺちゃんと地面につけておすわりの形になりました。

すかさず「いいこ!」「いいこ!」と褒めてあげてご飯を与えました。いきなり一発目のおすわりの掛け声でおすわりが完成しました!

その後、おやつをあげる際も同じように「おすわり」と言って、お尻を触ろうとすると、自然とおすわりの形になる。これを繰り返しているうちにおすわりの体勢をすれば、何かもらえる!と覚えたようで、もはや「おすわり!」と言う前からおすわりをデフォルトでするようになっています(笑)

すぐ出来た!マテの覚え方(きなの場合)

おすわりができたところで、今度はマテを教えてみました。

というのも、もはやきなの場合は、ご飯やおやつをみると「おすわり」と言う前からおすわりをしているので(笑)

すぐ覚えた柴犬のマテ(わが家の場合です)

まず柴犬と正面に向き合います。この時きなの体勢はおすわりをしている状態です。ご飯の器を持ちながら「マテ」と声をかけます。当然きなは意味がわからないのでご飯をガッツキにきます。その際に器を手で覆ってしまいます。

「マテ」と何度も言いながら、器の手を少しずつ離していきます。そうするとまたご飯を食べに口を突っ込んでくるので、すかさず器を手で覆ってしまいます。

時々「おすわり」と言いながら、きなの体勢を整えて、また器の手を少しずつ離して「マテ」を繰り返していきます。

この繰り返しをしているうちに、器から完全に手が離れてもマテができるようになりました!

まとめ

わが家に来た初日と二日目はケ−ジから一歩もでなかったきなですが、わずか数日でおすわりとマテができるようになってくれると喜びもひとしおなのと同時に、仔犬の成長って本当に凄いな!と驚きの連続の毎日です。

芸達者な犬にしたいという願望はあまりないのですが、飼い主の言うことを最低限聞ける子に育ってほしいので、そのためにもおすわりやマテは覚えやすいので早く教えて損はないかなと思います。

難しいコマンドではないので、覚える側のワンちゃんにもストレスがないように感じました。実際ご飯を食べたいときは、デフォルトでおすわりをしているので、お互い意思がわかってコミュニケーションが取りやすくもなりました。

今後もゆっくりとコミュニケーションをとりながら過ごしていけたら良いなと思います。




ABOUTこの記事をかいた人

柴楽(しばらく)

HN:飼い主柴楽(しばらく)と豆柴きな 東京在住。2017年12月から豆柴を飼い始めた一人暮らしアラフォー。WEB関係の仕事。豆柴きなの成長記と、一人暮らしで飼っていくために学んだ情報をまとめていければと思います。