初めての動物病院。行く前にやっておいて良かったこと。




犬を飼うことが決まってから、迎え入れる前の準備として最寄りの動物病院の場所や口コミなどは調べると思います。しかしいざ動物病院に行かなければならないシーンは唐突にやってきます。

きなの場合は留守番中に何度も咳き込んでしまったり、事務所で抱っこから飛び降りて骨折をしてしまったり…。

飼育してわずか1ヶ月以内で3つの動物病院に行くことになったので、その経験を踏まえて、準備しておいて良かったこと。後からこうしておけばよかったなーと思ったことをまとめます。

初めての動物病院。事前に準備しておいてよかったこと4つ。

きなの場合はわが家に来てわずか5日目の留守番中に咳き込んでいたので慌てて初めての動物病院に駆け込むことになりました。

まずは準備しておいてよかった事を以下にまとめました。

準備しておいて良かった4つ
1.動物病院の場所を調べる。行く前に事前に電話したほうがいいかも。
2.移動用のクレート(バッグ)
3.移動用のクレートにトイレシーツやウンチ袋、ウェットティッシュなどの粗相対策
4.症状の動画撮影

症状は事前に電話したほうが良いかも。

初めての動物病院でなくても、行く前に電話して症状を伝えたほうがよいと思います。理由としては症状によって病院で対応できるできないがあるからです。

人間の場合は、眼科。耳鼻科。内科。外科。神経科。精神科。小児科。など症状によって行く先が違いますし先生も違います。

しかし犬の場合は、動物病院の先生が全ての症状に対応します。(犬だけでなく猫や動物全般)凄いなーと思いつつも当然、病院によって得手不得手があると思います。

最初の咳き込んだときは、症状を先生に電話した上で「いますぐ来てください」とおっしゃって頂けたので安心して伺うことができました。

移動用のクレートに粗相の準備を。

初めて動物病院に行かなければならなくなったのは我が家に来て5日目。まだ信頼関係もなく身体に触らせてもくれない状態でした。

ケージ内に閉じこもっているきなを強制的に連れ出さなければいけません。連れ出される仔犬の立場だとこれから何が起こるのか!?おじさんがケ−ジの中に顔を突っ込み、手を差し出してくる…。

当然パニックでしょうが無理やり抱きかかえ、逃げ出そうとする犬を押さえつけて移動用のバッグに詰め込む。ガクガクブルブル震えるきな。病院に到着してバッグから出すと見事に脱糞していました(涙)

トイレシーツを敷いて、ウェットティッシュなども飼う前にバッグに全て詰めておいたのがこの場面でとても役立ちました。

症状は動画に収められるなら、撮影してから病院へ。

何よりも役に立ったのはきなの咳き込むシーンを動画に収めることができたことでした。

咳とくしゃみの違いって柴犬初心者ではわからないと思います。動画に収めていなければ、「くしゃみがひどくて」と先生に誤った症状を伝えてしまうところでした。

Furboはやはりマストかなーと思います。「グシュグシュ」「コンコン」している際にFurboの動画撮影ボタンを押すとすぐに撮影をしてくれます。今回もその動画がなければ、先生が「これは咳です」と症状を把握することができませんでした。

怪我の場合の病院も調べておいたほうが良いです。

初めての動物病院はそんな感じでなんとかこなせたのですが、まさか骨折する日がくるとは考えてもいませんでした…。(飼いはじめて1ヶ月以内になんて)

しかも、その日は最寄りの動物病院は休診日。テンパりMAXでした。慌てて別の病院を調べて(電話することもなく)タクシーに乗り込み向かいました。

レントゲンを撮ってもらい骨折が判明。その病院ではギブスでの処置になるとのことでしたが念のため整形外科に見てもらったほうがいいとのことで、さらに整形外科に回ることになりました。

そして整形外科に行った所、手術、入院との判断でした。病院によって判断が違うのは当たり前といえば当たり前なのでしょうが、やはり専門の医者がどこにあるのか?一通り調べておいたほうが万が一の際に役立ちます。

骨折しても焦らないで大丈夫!

その後、最寄りのかかりつけ病院(最初に行った動物病院)に骨折の報告をしました。

「休診日でも緊急の場合は対応するから、連絡してくれて大丈夫」と言ってもらえました。また骨折程度だと1日後とかでも問題ないようです。(飼い主としては中々そうもいかないのですが…汗)

柴犬だけでなく仔犬の骨折は割りと多いらしいです。きなも骨折した瞬間は悲鳴をあげていましたがその後はおとなしく横になっていました。ずっと悲鳴をあげているようでしたら心配ですが、状況が落ち着いている場合は、落ち着いてかかりつけの病院に連絡すればよかったと反省しています。

ただかかりつけの動物病院でも骨折は手術するほうがよいと言ってましたし、仔犬の手術は嫌がる病院も多い。(骨が細く、砕けてしまう可能性もあるため)

もし骨折をしてしまった場合は、念の為に複数の病院に診てもらうほうがいいかもです。動物病院の先生も人間なので得手不得手はあるでしょうし、わが家の場合は先生のほうから他の病院も勧められましたが、そうではないケースもあるかもしれません。

犬はその後に「痛い」と言うことができないので落ち着いて慎重に対応できればと思います。

レントゲンはもらえるので、もらっておいたほうがいいかも。

最初の病院では、レントゲンを普通にもらえました。手術した病院ではそのことをすっかり忘れてしまったのですが、かかりつけの病院の先生によればもらうことは可能なようです。

他の先生に診てもらうためと言ったらカドが立つと思いますが、記念にください。と言ってみればもらうことはできると思うので、それを後に他の病院で見てもらう事も場合によってはできるかなと思います。

万が一骨折した場合は、きっと気が動転してると思うので複数の病院に行くことができなくてもレントゲンはもらっておいて損はないかと思います。




ABOUTこの記事をかいた人

柴楽(しばらく)

HN:飼い主柴楽(しばらく)と豆柴きな 東京在住。2017年12月から豆柴を飼い始めた一人暮らしアラフォー。WEB関係の仕事。豆柴きなの成長記と、一人暮らしで飼っていくために学んだ情報をまとめていければと思います。